オアフ島からトランジットをしてわずか30分、「充実のバカンスライフが送れる島」と話題のマウイ島に到着します。ハワイで2番目に大きいマウイ島は、全米の憧れのリゾートとして常に上位に入る憧れの島です。
初めて離島に挑戦する方にもおすすめのマウイ島。世界最高と評される白砂のビーチだけではなく、神々しくそびえる遺跡などの豊かな自然から、フレッシュでヘルシーな自然の恵みいっぱいの食事、個性あふれるアイテムが揃うショッピングまで、マウイ島なら全てが叶います。
ここではそんなマウイ島の魅力を紹介致します。
モロキニ島は、マウイ島の沖合にぽっかりと浮かぶユニークな三日月形をした小さな島。ハワイ州の海洋生物鳥類保護区域にも指定されている、手つかずの自然がいっぱいの無人島です。
クロワッサン島とも呼ばれるこの島周辺の岩礁に囲まれた海の中は、透明度が大変高く、200種類以上を超える熱帯魚たちが泳いでいます。万華鏡のように色鮮やかなサンゴ礁が広がる景色は、まるで天然の水族館のようです。そのため、絶好のダイビングやシュノーケリングのスポットとして知られています。
潜らなくても、水中メガネを着けて水面に顔をつけるだけで、竜宮城に来たかのような別世界。また、冬にはホエールウォッチングも楽しめます。また、遠くからは険しい景色が広がっているように見えますが、山頂までの道路は綺麗に整備されているので、レンタカーなど車で行くことが出来ます。運転が苦手でも、ハレアカラや他のスポットを観光するツアーも多いので安心です。
昔、マウイ島では日本の江戸時代にあたる1840年頃にサトウキビ産業が始まりました。それからハワイの豊かな自然条件にも恵まれて、サトウキビ産業はマウイ島最大の産業となり、そのサトウキビの輸送のため蒸気機関車が使われていました。戦後になってサトウキビ産業は衰退してしまいましたが、1950年まで運行をした機関車は後に観光用として復活。ラハイナタウンにある情緒あふれる駅からカアナパリを過ぎ、プウコリイ駅まで約10kmの距離を走る観光用の蒸気機関車となり、観光客でいつも賑わっています。
往復で約1時間15分をかけて、ビーチ沿いではなく山沿いを走るため、普段は見慣れない高い場所から、カアナパリの高級リゾートホテルや海岸線、ハワイの古き良き時代が感じられる壮大な風景を楽しむことが出来ると、小さい子供からお年寄りまで人気です。また車内には観光ガイドもいるのでマウイ島の歴史や、見所もわかりやすく楽しく説明してくれます。
さらに、冬になるとザトウクジラが現れるなど、季節ごとに様々な楽しみがあります。運行時間などのスケジュールは、サトウキビ列車のWEBサイトにも載っています。
※この情報は変更することがありますので御注意下さい。